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電動スクーター改造記 ~ その4 100V溶接機編 ~



(その3からの続き)

元の車体に装着されていた各部品は、電動グラインダーを使ってフレームから取り外します。その後、ロッキングプライヤーを使って仮固定して位置を合わせたら、いよいよ100v溶接機の出番です。



よく「100v溶接機は薄いものしか溶接できない」と言いますが、自分的にはむしろ薄い鉄板のほうが溶接するのが難しくて、すぐに穴が開いてしまったり、穴を開けないように手早く溶接棒を動かすと今度は全然溶接されていないということが多々あります。

今回のように鉄の部材が3~5mmくらいの厚みで出来ていれば、まず溶接で穴を開ける心配も無いですし、しっかり溶接する為にはゆっくりと溶接棒を動かせるこの位のほうが作業しやすいです。

確かに業務用の200v溶接機ならばアークが安定しているので一回の溶接で綺麗な溶け込みが可能ですが、一般家庭にはまず200v用電源なんて引かれていませんし、素人のDIY工作程度ならば、気軽に使える100v溶接機は充分実用に足りる性能だと思います。

電動スクーター
電動スクーター
電動スクーター


画像を見てのとおり、100v溶接機で溶接した痕はビードもボコボコですが、しっかり溶接されていればこの不要なビード部分はグランダーで形を整えれば良いことですし、自分が100v溶接機を手に入れるまでは鉄と鉄を結合する方法としてはリベットやボルトでしか方法が無かった訳ですから、溶接という部材同士が溶け合った非常に強固な結合方法を自宅で出来るのは工作の幅が広がります。

鉄という素材を自由につなぎ合わせることができる溶接という方法。

溶接を終えて、スラグをハンマーでたたき落としてみないと上手に溶接できたのかが判らないワクワク感、経験を積めば積むほどコツがわかってどんどん上手に溶接できる回数が増えていく習得感・・・自分の思い通りに強度的にも丈夫な乗り物が形を作っていく達成感。

ホント、今回は思う存分100v溶接機を使う作業に恵まれましたが、やっぱり溶接という作業は面白いものです。そして問題なく溶接が完了し、構想どおりに非常にコンパクトな車体に生まれ変わりました。

電動スクーター


(続く)





テーマ : DIY日記
ジャンル : 車・バイク

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DIY野郎 (ガトウ・ショコラ)

Author:DIY野郎 (ガトウ・ショコラ)
管理人は自宅で2匹のネコを飼っている猫好きの大男です。

愛車は20年近く大切に乗り続けているコンパクトカー、そして自動車保険のマイバイク特約で何台持っていてもクルマと同じ保障が受けられて維持費の安い125ccのバイクを3台所有しています。

125ccにハマる前に乗っていた「キムコ SUPER9s」については、自作加工やカスタマイズのネタが多い為に別ブログとして立ち上げました。興味があれば下にあるリンク集から覗いてみてください。

このブログでは日曜大工(Do It Yourself)やクルマの工作等についての情報をコツコツと不定期に発信していきます。

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